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フランソワ・デュマ エッセー (12/10 2007)
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La Nostalgie Camarade〜懐かしい仲間
先日の東京で行われたジェーン・バーキン氏のコンサートは
才能あるミュージシャンを伴った素晴らしく感動的な
コンサートでした。その時、私は幾つか望郷の念を抱きました。
11月21日に行われたコンサートの後、私は楽屋で彼女に会いました。
そして、11月25日のコンサートにもう少し多くの時間を過ごす約束を
しました。私達は私達の大事な娘たちのことを思い出しました。
彼女が以前日本に来た時は彼女の娘のルー・ドワイヨン(Lou Doillon)
と私の娘アナベルはま厳しい境遇にある子供達への
慈善活動をしています。
また、私達はミャンマーの非常に憂慮すべき状況と、ジェーンが
よく知っているアウン・サン・スーチー氏の境遇について話しました。
(ジェーン・バーキン氏のアムネスティ・インターナショナルの活動については、
こちらのサイト(アムネスティ・インターナショナル・ジャパン)をご覧ください)
しかしながら、セルジュ・ゲンズブール(ジェーン・バーキンの前夫)について
思いをめぐらさないでいることは不可能です。彼と親交を持つことができ、
特に彼がこの世から去る少し前に日本でのコンサートに招くことができたのは
幸いでした。もちろん、ジェーンと私は、彼の思い出について話しました。
また、この時、Chateau la Canorgue(シャトー・ラ・カノルグ)のワインを
ジェーンに渡せました。シャトー・ラ・カノルグでは、セルジュが
もう一人の“偉大な男”Michel Simon(ミッシェル・シモン)と共に映画を撮影しました。
実際には、映画“Ce sacre grand-pere ... ”は、“ドメーヌ・ラ・カノルグ”で
撮影されました。私は現在の当主であるJean-Pierre Margan氏から
聞いたところによると、この映画の撮影時に直接この2人の“享楽主義者”に
出会ったことが直接の理由で、彼はワイン製造を中止しようとしていた
この蔵元で、もう一度“本当の”ワインを作ろうという決意を持ったそうです。
この映画はフランスで1968年5月革命の時期に公開された為、歴史的には
ほぼ忘れられています。ある種の皮肉ですが、この映画はこの時期の
ある種の理想を褒めちぎっています。この偉大な2人が歌う
映画の歌“L'Herbe Tendre”を聞いてみてください。
<歌詞>
Pas se casser le cul (悩むことは無い)
Savoir se fendre (あげても良いでしょう)
De quelques baisers tendres(柔らかなキスを数回)
Sous un coin de ciel bleu...(青空の下)
(大笑いした後、彼らは乾杯する)
ゲンズブールは、過剰消費や生き急ぐ社会の風潮に対して、生きることの
ささやかな喜びや快楽主義への誘いとしてこの賛歌を書きました。
多分偶然かもしれませんが、シャトー・ラ・カノルグは、最近また別の
映画の撮影に使われました。この映画の様式は別物ですが、メッセージは
とても近いものがあります。
映画「プロヴァンスの贈りもの」公式サイト
シャトー・ラ・カノルグ ワイン
(ちなみに写真でジェーン・バーキンさんが持っているのはカノルグ・ルージュです)
さて、ボトルを開けて、今の幸せに乾杯しましょう!
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・本物を飲もう(2007年 12月4日付)
・フランス横断旅行 2007年1〜2月(2007年 2月21日付)
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