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  Le Vin Nature フランス自然派ワインニュース  (3/19 2008)
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[その他・ニュース]
アルコール消費:ワインは節度を持って飲もう

ヨーロッパのブドウ栽培・ワイン醸造産業部門は、3月18日に新しい
取り組み<節度を持ったワインの飲酒、上手な生き方>を発表した。
これは、節度と責任を持ったワイン消費を推進する為のもの。


「我々ブドウ栽培・ワイン醸造業界は、これまでも常に責任と節度あるワイン消費の大切さを
主張してきた。ワイン文化は、常に正し飲酒の定着を奨励している。しかしながら、
私達はさらなる発展をしなければならない。全ての関係諸団体が責任と節度のある飲酒の
モデルを強化する為に行動を起こし、文化的、社会的モデルを確立しなければならない」と、
このプログラムのスポークスマンであるGeorge Sandeman氏は発表した。


このプログラムは、Ceev(comite europeen des entreprises vins) (www.ceev.be),
Copa-Cogeca (www.copa-cogeca.eu),
Cevi(European Confederation of Independent Winegrowers) (www.cevi-eciw.eu)、
そしてブドウ栽培・ワイン醸造関連組織の共同作業の結果である。


この<節度を持ったワイン消費>の目的は、若者や大人がワインを飲む際に、
責任ある決定を取ることを奨励するものである。

ソース : Millefeuille Presse / TV Agri

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[その他・ニュース]
フランス:厚生労働省Bachelot大臣が若者へのアルコール販売のいっそうの規制を要求

フランス厚生労働省のRoselyne Bachelot大臣は、アルコール販売、特に若者への販売を、
よりいっそう規制したいと火曜日の会見で語った。


「1999年から2006年にかけて、フランスのアルコール消費量は10%減少した。しかし、
状況は、完璧からは程遠い。特に若者たちの間では」大臣は嘆いた。
「バーやパブなどでのアルコール飲料の消費に関しては、若者に対する法規制は、
大型店や酒屋などにおける若者への小売販売よりも厳しいものである。しかしながら、
フランスで消費される80%のアルコールはこういった小売販売なのだ」大臣は強調する。


大臣は16歳以上の若者全てが、全てのタイプのアルコールをお店で買って持ち帰ることが
できる状況を嘆いている。「私達は、また冷えたアルコール飲料を売っている販売店への
法規制を考えている。そうすれば、私達は周囲からアルコールの販売をうまく規制する
ことが出来るだろう」と語った。

ソース: AFP
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