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長野 小布施ワイナリー
地球、自然、そして体に優しいワインを目指して
小布施ワイナリー 無化学農薬栽培ワイン
2006年 ビオ1年目 メルロ
ル・ヴァン・ナチュレル・ド・ドメイヌ・ソガ
(希望小売価格 ¥4,000 税抜)
2006年 ビオ1年目 カベルネソーヴィニョン
ル・ヴァン・ナチュレル・ド・ドメイヌ・ソガ
(希望小売価格 ¥4,000 税抜)
2006年 ビオ1年目 シャルドネ
ル・ヴァン・ナチュレル・ド・ドメイヌ・ソガ
(希望小売価格 ¥3,500 税抜)sold out
2006年 ビオ1年目 ピノノワール
ル・ヴァン・ナチュレル・ド・ドメイヌ・ソガ
(希望小売価格 ¥4,000 税抜)sold out
1. 小布施ワイナリーが初めて完全に化学農薬無しで栽培したブドウを使用して作ったシャルドネ、ピノノワール、メルロ、カベルネソーヴィニョン。
2. 無化学農薬栽培1年目。
3. シャルドネは天然酵母による発酵。補糖、補酸無し。
4. 使用散布剤:硫黄石灰合剤(1回)、ボルドー液(4回)。
5. 除草剤、殺虫剤、現代殺菌剤は使用していない。
<ティステング コメント:曽我氏より>
<2006年ビオ1年目 メルロ>
メルロを2006年10月中旬に収穫
樽熟成12ヶ月。天然酵母発酵。無補糖、無補酸
カベルネソーヴィニョンより味わいにふくらみがあり、口の中で甘く柔らかいタンニンが広がります。エレガンスを表現するために渋すぎず強すぎない味わいを求めています。天然酵母由来の香りがわずかにありますが、隠し味的な要素となっています。
ワイナート・ナンバー43号 3月号でも紹介されています→こちら
<2006年ビオ1年目 カベルネソーヴィニョン>
10月下旬に収穫
メルロより軽やかな味わいでありますが、カベルネらしい穏やかな香りを持っています。
<2006年ビオ1年目 ピノノワール>
開栓直後、香りは閉じています。時間と共に土の香りと共に、赤い果実の香りが感じ取れます。
アタック、酸味の穏やかな、すっきりとしたピノノワールです。
<2006年栽培・醸造について 曽我彰彦氏より>
<2006年ビオ1年目 シャルドネ ル・ヴァン・ナチュレル・ド・ドメイヌ・ソガ>
完全無化学農薬栽培(Culture Biologique)で育てたシャルドネを9月中旬に収穫し、ワインをつくりました。
収穫数日前、一部のシャルドネを農場から採ってきて、それを潰しながらしっかり滅菌した容器の中に皮ごと入れます。
およそ3〜4日で泡らしきものが出てきて天然酵母による発酵が始まります。赤ワインのように皮ごと入れて発酵を始めるのは、
皮についている農場の自然酵母を増やすためです。そのためワインには若干皮由来の苦味がありますがこれも
このワインの特徴です。発酵が始まると樽に移して樽発酵を促しました。
ブルゴーニュのフレデリックコサールさん、ロワールのクロードクルトワさん、ティエリーピュズラさん、
イタリアのアンジェリーノマウレさん、ローヌのジャン・ダールさんなどに強く影響を受けたワインです。
樽熟成5ヶ月。天然酵母発酵。無補糖、無補酸。
<2006年ビオ1年目 ピノノワール ル・ヴァン・ナチュレル・ド・ドメイヌ・ソガ>
完全無化学農薬栽培(Culture Biologique)で育てたピノノワールを9月中旬に収穫し、ワインをつくりました。
9月に思い切ったグリーンハーベストを行い、実を半分に落としました。その後、実の周りの葉を摘葉し、
光をより実に当てやすい状態にして収穫を迎えました。実を落としすぎて樽が一つにならなかったため、10%程の減農薬栽培の
ピノノワールを樽に補充しています。
まだマロラクティック発酵の残りの味が残るため、出来ましたら2008年の夏以降にお飲みください。
樽熟成も敢えて古樽で行っているため、決して濃くなく、体に染み入る味わいの赤です。
アルザスのシュレールさん、ロワールのマークアンジェリさん、ジュラのピエールオヴェルノワさん,
ラングドックのルイジュリアンさんなどに強く影響をうけたワインの一つです。
おそらく日本では初のピノノワールのビオロジック無化学農薬栽培(Culture Biologique)(一年目)ワインです。